転職⇒短期離職 退職してから教育訓練給付金制度を利用する

まえおき

2024年3月に24年勤めた会社を退職⇒同年4月から新天地に転職するも2カ月という速さで早期退職。

その後、無職となり生まれてはじめて自分自身を見つめ直す期間を設ける。無職期間中は失業保険をもらいながら、船舶免許の取得、簿記検定3級の受験(落第(笑))、古物商許可証の取得、畑、専門誌の執筆、他県の企業様へ訪問、フリマサイトで転売、大型免許・けん引免許の取得、ボランティア活動への参加、読書など気になる事へチャレンジしたものの心の底からこれだ!”と思えず(-_-;)。この先の不安が増すばかり。あれこれ行動したものの根本が間違っているのでは?と、さらなる深堀を行なっている最中です!(2024-11現在)いつかきっと自分を肯定し心穏やかに過ごせる日々は来る!そう思うことにする!!

ざっくりと

今回は”教育訓練給付金”について綴ります。あまり耳にしたことがなく、初めてお目にかかった人もいると思います。現に私もハローワークでお世話になった時に知り得たことでした。
へぇ~こんな制度があったんですねぇ。早くに知ってたら利用して資格チャレンジしてたかも?」と思いました。この制度については色々と条件があるものの、雇用保険を長らく払い続けている人(過去の私がそうでした)や、今後の転職、自己のスキルアップ、リスキリングなどに活用できるもので、知っていて損は無いと思います。働きながら何かチャレンジしてみようと思われている方はぜひ参考にしてください。

流れ

1.教育訓練給付金制度とは
2.教育訓練給付金の種類と条件
3.手続きの流れ
4.まとめ 利用のポイント

1.教育訓練給付金制度とは

教育訓練給付金制度とは、雇用保険に基づいた制度で、働く人がスキルアップやキャリア形成のために教育訓練を受ける際、その費用の一部を国が支援するものです。この制度を利用することで、資格取得や再就職を目指すための負担を軽減できます。

主な目的
  ・働く人のスキル/キャリアアップ
  新たなスキルや資格を取得し、キャリアを発展させるための支援。
  ・再就職支援
  失業中の方が新しい仕事に就くための知識や技術を身につける支援。

2.教育訓練給付金の種類とは?

教育訓練給付金には、以下の2種類があります。

  1)一般教育訓練給付金

  • 対象者: 雇用保険に1年以上加入している人(初めて教育訓練給付金を利用する場合)。
  • 支給額: 教育訓練費用の20%(上限10万円)。
  • 対象となる講座:
    •       国家資格試験
    •       語学講座(TOEIC、TOEFLなど)
    •       各種スキルアップ講座(簿記、ITスキルなど)

  2)専門実践教育訓練給付金

  • 対象者: 雇用保険に3年以上加入している人(初めて教育訓練給付金を利用する場合は2年以上)。
  • 支給額: 教育訓練費用の50%(年間上限40万円)。
    一定の条件を満たす場合、さらに**20%(年間上限16万円)**が支給される可能性あり。
  • 対象となる講座:
    • 看護師や保育士などの専門職資格
    • 実務経験を伴う高度な教育訓練(大学や専門学校など)

3.手続きの流れ

  1. 受講前の確認
    • 事前にハローワークで講座が対象かどうかを確認する。
    • 必要書類を用意する(雇用保険被保険者証、身分証明書など)。
  2. 講座の受講
    • 厚生労働省指定の教育機関で指定の講座を受講する。
  3. 受講後の申請
    • 講座修了後、ハローワークで給付金を申請する。
    • 必要書類(講座修了証明書、領収書など)を提出。
  4. 給付金の受け取り
    • 書類が確認され次第、給付金が振り込まれる。

4.まとめ 利用のポイント

  • 対象講座の選定が重要: 厚生労働省が指定した講座でなければ、給付金は支給されません。
  • 雇用保険の加入期間を満たす必要: 自身の加入期間を事前に確認してください。
  • 再利用の条件: 一度受給した後は、一定の期間を置かないと再利用できません(3年以上の加入期間が必要)。

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