退職した後に自己理解を進めた結果 私はHSP気質

まえおき

2024年3月に24年勤めた会社を退職⇒同年4月から新天地に転職するも2カ月という速さで早期退職。

その後、無職となり生まれてはじめて自分自身を見つめ直す期間を設ける。無職期間中は失業保険をもらいながら、船舶免許の取得、簿記検定3級の受験(落第(笑))、古物商許可証の取得、畑、専門誌の執筆、他県の企業様へ訪問、フリマサイトで転売、大型免許・けん引免許の取得、ボランティア活動への参加、読書など気になる事へチャレンジしたものの心の底からこれだ!”と思えず(-_-;)。この先の不安が増すばかり。あれこれ行動したものの根本が間違っているのでは?と、さらなる深堀を行なっている最中です!(2024-11現在)いつかきっと自分を肯定し心穏やかに過ごせる日々は来る!そう思うことにする!!

退職至った経緯

早期退職の理由として、心身の不調に耐えられず心療内科を受診⇒診断結果は「神経症(ノイローゼ)」。お医者さんからは「とにかく脳が疲れています。まずは休養を取ってください」とのこと。そして”2カ月の休養を要する”という診断書が出されました。内心、「やっぱり何かがおかしかったんだ」という安堵と共に「この先どうなるんだろう・・・」という不安でいっぱいでした。転職したばかりで試用期間中の身だったため、案の定、退職勧奨となり自己都合退職となりました。

心身の不調

約6年前から不安/動機/不眠の症状に悩まされていました。原因としては年度内に①職場の配置転換②定期健診で発覚した心電図異常③社員会の実行委員に抜擢されたことで私にとっては大きな変化があったのです。

元々、

・新しい環境や出来事に対して過敏に反応する性格であったこと。

・ブルガタ心電図異常(昔、ぽっくり病と呼ばれ、寝ている最中に突然死を引き起こす可能性がある心電図波形)と診断されたこと。

とにかく新しい環境の変化と、今まで感じたことがなかった生死に関する出来事が一気に降りかかり自分では大きなストレスを抱え込んだ時期でした。

自己理解

そんな感じで退職後は、一旦ゆっくりする時間を設けることができやりたいこと探しをする一方、自分の性格について色々調べました。インターネット、友人、書物と気になるものはとにかく調べる!

そんな中で「おっ。」と思うものがありました。それが「HSP」という人間の気質となるものでした。

HSPは「Highly Sensitive Person(非常に敏感な人)」の略で、HSPの人は、他の人よりも感覚や感情に対して敏感であり、細かい変化や他者の気持ちを察知するなどの能力が高い特徴を持つと言われています。そして、HSPは生まれつきの気質であり、人口の15〜20%程度が該当するとされている。ただし、HSPは病気や障害ではなく、性格の一部と考えられているそうです。背が高かったり、血液型だったり個人の特徴みたいなもので、治す/治らないといったものではありません。

ですので、早めに”自分がこういった気質を持った人間である。”ということを知っておいた方がストレスを溜め込まなくてすむのかなと思います。

私が昔から感じていたのは、

・新しい事や人前に出るなど、いつもと違うことをした際はとひどく疲れたり、緊張する。

・他人の目が気になる。

・他人の評価が気になる。

・頼まれごとが断れない、頼めない。

・人に好かれやすい。

などと、他人の感情を一番に気にしていたと思います。

最後に

退職を機に自己理解を行い、私は「HSP」の気質であるのは間違いないであろうと思っています。生きづらいなと感じていたり、人の目/評価を気にされる方であれば「HSP」の可能性があります。一度振り返ってみてください。そして、もし該当してるかも?と思われた方は、幸か不幸か分かりませんが生まれ持った特徴ですので上手く付き合う必要があります。以下に心得の参考として記載しておきますので今からでも実践し、心の荷物が少しでも軽くするように努めてくださいね!

心得

  1. 自分のペースを大切にする
    • 無理をせず、自分が快適に過ごせる環境やペースを優先する。
  2. 刺激をコントロールする
    • 例)静かな場所でリラックスする時間を持つことや、休憩を取ることで過剰な刺激を避ける工夫をする。
  3. 自分の気持ちを大切にする
    • 他人の気持ちに敏感になりすぎず、自分自身の感情にも目を向けることが重要。
  4. 適切な人間関係を築く
    • 共感してくれる人や、自分を理解してくれる人と付き合うことで、安心感を得る。
  5. 特性を理解する
    • HSPの特性を理解し、自己受容することで、長所を活かした生き方ができるようになります。

ではこの辺で失礼します。

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