まえおき
2024年に新卒から24年勤めた会社を退職⇒同年4月から新天地に転職するも2カ月という速さで早期退職(・・;)その後、次の仕事を見つけるため、手当たり次第触れてみるものの心の底から”これだ!”と思えるものが見つからず・・・。根本的なものの考え方が違うのか?という疑問から”自己理解”というものを知り、現在”自己理解”に取組中です。元々、活字が苦手で本など読んでこなかった私ですが、「こういうタイプの人間が存在するんだな」「そういう考え方もあるんだな」など新たな事を学んでいます。
「どうせ自分は堕ちていくだけ」「自分に秀でた才能なんてない」「周りの人をうらやましく思う」など、これまで生きづらさを感じながら生きてきた私の経験を元に、同世代(1980年代前後)に産まれた方、現在中高生の子供を持つ親御さん、中高生に向けたより良い人生を歩むきっかけづくりになればと思い綴ります。
他人軸な考え
私は幼い頃から”競うのが苦手””人前で過度に緊張する””他人の言動/目線が気になる”そんなタイプでした。また、他人に対して非常に気を遣う人間で、「他人によく思われたい」「他人の気分を害さないよう言動に深く注意する」「相手の機嫌を伺う」など常に気配りが絶えません。当然ながらここまで献身的な対応をとるため、友人知人、職場の人間関係などは良好です。しかしながら、「相手によって対応を変える」ことが常態化しており、長く生き続けるほど「どれが本当の自分なのか?」という思考が付きまとっていました。
「ただ漠然と生きづらい」
そんな思考のまま42年間生きてきて、だんだんと心身への疲労が蓄積し、ついに崩壊しました。
単純に”自己肯定感があまりにも低かった”のだと思います。社会人として24年働き、大きなトラブルを起こすこともなく、多くの人と協力し、グループをまとめる役まで任せてもらいそれなりに貢献できたはずですが、それでも”自分はダメだ”というレッテルを外す事が出来ませんでした。
”他人と比べてひどく落ち込む” ”将来を悲観する” ”なにをやっても続かない” こんな自己卑下の無限ループです。
とりあえずで一歩進んでみる
そんな状態でしたが色々と挑戦してみました。資格取得や執筆活動、畑仕事、ボランティア活動など。どれも新鮮でした。そして何より自分が興味のある事でしたので、充実した日々を味わうことが出来ました。やはり短期とはいえ、目標に向かって取り組むことで雑念(主に人間関係です)が薄らぎます。
とはいえ、無職の身。常に収入の不安がつきまといます。
なので「あーどうせ時間を切り売りする労働に落ち着くのかな」「お金のためにやりたくないことをしないとダメなのかな」「一人で生計立てるなんて想像できないな」などは一日中リピートしています。
ただ唯一、負の感情を和らげるタイミングがあります。それは”畑仕事”です。友人がとある縁ではじめた畑で、無職の暇な私にじゃがいも掘りを手伝え。というきっかけでした。
じゃがいも掘りをきっかけに、さつまいも、ニンジン、大根、かぼちゃ、たまねぎ、ブロッコリーなどを栽培しました。草むしりや水やりはとても大変ですが、”土いじり”と”日光浴”をすることで気分がスッキリするのです。
日光浴のメリット
精神的な健康の向上
季節性うつの予防: 冬季など日照時間が短いと発生しやすい「季節性情動障害(SAD)」の予防や軽減に役立つ。
セロトニンの分泌: 日光浴は「幸福ホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌を促進し、気分を改善する。
と言った効果があるようです。
基本的に毎日畑に出向いて、草むしり、水やり、食物の観察をして頭の中をリセットさせてます。
最後に
色んな悩みを抱え、気分がすぐれない人が多いと思います。私が現在取り組んでいる自己理解と、土いじり=自然と触れ合うは、気分転換と思考の軟化に役立つと思いますので、一度味見してみてはいかがでしょうか?
今日はこの辺で失礼します。
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